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2023年5月05日

エスプレッソとコーヒーの違いは?

コーヒーは、世界中で愛される飲み物の1つであり、多種多様な種類があります。

その中でも、特に人気があるのが「エスプレッソ」と「コーヒー」です。

この2つの飲み物は、味わいや飲み方、抽出の仕方などに大きな違いがあります。

本記事では、エスプレッソとコーヒーの違いについて詳しく解説します。

【エスプレッソとは?】

エスプレッソは、イタリア発祥のコーヒーの一種で

小さなカップに濃いコーヒーを注いで飲む飲み方が特徴的です。

エスプレッソは、圧力をかけてお湯を通すため、通常のコーヒーに比べて濃厚で苦味が強い味わいがあります。

エスプレッソの抽出方法

1、機械の準備

エスプレッソマシンは、高圧でお湯を通すことができるマシンで、お湯を熱するためにボイラーが内蔵されています。

マシンが十分に温まったら、エスプレッソマシンのポルタフィルターにエスプレッソ用のコーヒー粉をセットします。

2、コーヒー粉の入れ方

エスプレッソ用のコーヒー粉をポートフィルターにセットします。

コーヒー粉の量は、1杯あたり7~9グラム程度が適量です。

この量を超えると、エスプレッソが苦くなる可能性があります。

3、コーヒー粉を圧縮する

コーヒー粉をポートフィルターにセットしたら、タンパーと呼ばれる器具を使用してコーヒー粉を圧縮します。

コーヒー粉を圧縮することで、お湯が均等に通り、エスプレッソの味わいがより濃厚になります。

4、抽出

ポートフィルターにコーヒー粉を入れ、圧縮したら、エスプレッソマシンの抽出ボタンを押します。

抽出ボタンを押すと、エスプレッソマシンが高圧でお湯を通し、エスプレッソが作られます。

抽出時間は、25〜30秒程度が適量です。この時間を超えると、エスプレッソが苦くなる可能性があります。

5、クレマの形成

エスプレッソが作られると、上部に泡立った層ができます。

この泡立った層をクレマと呼びます。クレマは、コーヒー豆のオイルが発生し、

エスプレッソの風味をより豊かにするためにできます。

クレマができなかった場合は、コーヒーの味わいが落ちる可能性があり酸化も早く

雑味、酸味が際立ち美味しいエスプレッソにはなりません。

【エスプレッソの飲み方】

エスプレッソは短時間で抽出される濃厚なコーヒーで、その味わいは非常に特徴的です。

エスプレッソの容器は「デミタスカップ」というカップを使用します。

こちらはフランス語で「半分」を意味し、60~80mlの容量のものです。

このエスプレッソを熱いうちに一気に飲むのが一般的です。

エスプレッソの濃厚な味わいを全身で感じることができ、

一気に飲むことでエスプレッソの温度を維持することもできます。

エスプレッソの他の飲み方

エスプレッソにミルクを入れると名前や味わいが変わり飲みやすくなります。

ミルクの量や泡の違いなどにより「カフェラテ」「カプチーノ」「マキアート」などに分けられます。

カフェラテはミルクの泡(フォーム)が少なく、シルキーな味わい

マキアートは泡立てたミルクを少量注いだもので、キャラメルソースやシロップを入れたりと幅広く楽しめます。

カプチーノはカフェラテよりもミルクの泡が多く、エスプレッソ半分、ミルク半分の

5:5で仕上がります。

【コーヒーとは?】

コーヒーは、コーヒー豆と呼ばれる種子を粉砕・抽出して作られる飲料です。

コーヒー豆は、コーヒーの木の果実から採取され、豆の種類によって味わいや香りが異なります。

コーヒーは、世界中で親しまれ、特に朝食の一品として人気があります。

コーヒーの淹れ方

コーヒーを淹れる方法には様々な方法がありますが、

一般的にはフィルター式のドリップ式コーヒーメーカーやエスプレッソマシンが用いられます。

以下では、ドリップ式コーヒーメーカーによるコーヒーの淹れ方について詳しく説明します。

1、コーヒー豆を挽く

・コーヒー豆を挽くことで水と接触して抽出されやすくなります。

・挽く時期はできるだけ飲む直前に行うのが良いでしょう。

挽いたコーヒー豆は、酸化や湿気によって味わいが劣化してしまいます。

・挽く方法は、手動式のミルや電動式のミルがあります。

豆の細かさは、豆の量やコーヒーメーカーの種類によって調整することが大切です。

2、フィルターをセットする

・フィルターを用意し、ドリップ式コーヒーメーカーのフィルター容器にセットします。

・フィルターの内側に、豆の量に応じたコーヒー粉を入れます。おおよそ、水の量の1.5倍程度が目安となります。

3、お湯を注ぐ

・フィルター容器にお湯を注ぎます。

水量は、用意したコーヒーの量によって調整します。

おおよそ、コーヒー豆の10~12倍の水量が目安とされています。

・お湯の温度は、80度~90度程度が理想的です。

水を沸かしてから少し冷ますなど、調整する方法もあります。

4、コーヒーを淹れる

・お湯を注いだら、コーヒーメーカーのスイッチを入れます。

・コーヒーが淹れあがるまで、数分待ちます。

淹れあがるタイミングは、ドリップが終わった後に少し待ち

完全に抽出されたコーヒーを確認するのが良いでしょう。

5、コーヒーを楽しむ

出来上がったらすぐに飲むと美味しいコーヒーが味えます。

時間の経過と共に酸化が進み、酸味ある酸っぱいコーヒーに

劣化してしまいます。

コーヒーをハンドドリップ(機械ではなく自分自身)で淹れる場合はこちらをご覧ください

エスプレッソはより濃厚で苦味のあるコーヒー

エスプレッソは、専用の器具を使い、コーヒー豆に高い圧力をかけて抽出したもので

使用する器具も種類があり、それぞれ抽出方法が異なります。

そのまま飲むのはもちろん、ミルクとの相性がよいのでお好みの分量を加えたり、

シロップを入れたりなど、たくさんのアレンジができます。

一般的なコーヒーに比べ苦味が強く、濃厚な味わいですが

その苦みの中に、旨味が凝縮されてるのが長年愛される

理由となっているみたいですね。

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【保存版】コーヒー豆の種類と特徴

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